筆者は海外でのポーカー経験2年半、というかポーカーは海外でしかやったことがありません。主戦場はラスベガス。
ですが英語ペラペラかというと、普通の日本人よりちょっと分かるくらいのレベルです。
そんな筆者の経験をもとに、海外でポーカーをする際に必要な超基本的かつ痒い所に手が届く英語のフレーズを、時系列ごとに並べてみました。
この記事の通りに話せれば、電話での席予約からプレイ後のチップ換金まで英語でスマートにセクシーにこなせるようになります!
海外ポーカーで必要な英語12選(超実戦編)
この記事では、海外であまりポーカーをしたことがない初心者向けに、時系列ごとにあるシチュエーションで必要な英語の基本フレーズをまとめています。
もちろん別の表現方法もあり、必ずしもこの通りである必要はありませんが、これでも間違いなく通じます。
ポーカー専門用語の英語については別記事にてまとめます。
電話予約するとき
電話では相手が見えないので、とても丁寧な言い方にしています。
この後の流れは、「What’s your name?」と名前を聞かれて答えて終了です。
英語で電話をするのは直接話す以上に緊張しますが、これだけ覚えていれば大丈夫なのでどんどん試してみてください。
カジノに到着したとき(電話予約している場合)受付にて
この後の流れは、自分より前に名前がある場合「I got you. You are no. ○ of the list」となり、席が空いていてばすぐに案内されます。
カジノに到着したとき(電話予約していない場合)受付にて
単に「1/3 No Limit?」でも理解はされるでしょう。
この後の流れは、席が空いていればすぐにテーブル番号を言われ案内されます。席が空いていなければ「No, but I put you on the list. What’s your name?」となり、リストに名前を入れられるので名前を伝えましょう。
現金をチップに両替するとき
これは丁寧な表現です。
キャッシャーに現金を出す時点でチップに変えにきたと分かるので、「○○$ please!」だけでも通じますし、なんならお金を差し出すだけでも通じるでしょう。
ちなみにアメリカではdollerよりもbuckということの方が多いです。そして、千の位(thousand)を使わずに百の位(hundred)が使われることが多いです。
すなわち1500ドルを両替したい場合、「fifteen hundred bucks, please!」というと、より現地人っぽく振る舞うことができます。
テーブルに座るとき
明らかに空いている場合はいいんですが、飲み物がそばに置いてあったり、やけにスペースが狭かったりした時に一言声をかけるとスマートですね。
チップを両替したいとき
アンティやブラインドをぴったり払いたい場合、ディーラーにこう聞くといいでしょう。
とはいえアメリカではディーラーが勝手に両替してくれるので、する必要はないのですが。
少額のチップ(1ドル単位)を渡したいけどない時にも使えるね。
相手のアクションを確認したいとき
コールであるべき金額よりも大きな金額のチップがポンと置かれた場合、念の為確認した方がいいでしょう。
特に前の人のアクションを見逃していた時、声が聞こえなかった時など、恥ずかしがらずに聞くようにしましょう。
相手のバックスタックを確認したいとき
相手の手でチップが隠れていて見えない時などに使います。
他にも「How much do you have?」と言いながら相手のスタックを覗き込む仕草をしたり、手を挙げるようなジェスチャーをすれば伝わります。
これも恥ずかしがらず堂々と聞きましょう。その後で「Thank you」とお礼を言っておくと尚スマートですね。
ブラインドヘッズになったとき
キャッシュゲームのブラインドヘッズでチョップするか確認するための質問です。トーナメントでは使いません。
もっと丁寧な言い方もできますが、かなりよく起こるシチュエーションのため省略してこれで十分です。
SB側でもBB側でもどちらからでも言えます。特にチョップしたい場合は自分から言うようにしましょう。
チョップのルール自体を知らない相手の場合、こちらから言わないとそのままプレイ続行となるからね。
ドリンクを注文したいとき
もちろんa beer, a waterだけでもいいし、現地人であるほどそれしか言っていないように感じますが、一応きちんと言えた方が応用も効きますしね。
テーブルを離れるとき
もしくは「I’m leaving」とも言えます。
これは主にディーラーに伝える言葉ですが、テーブルの他のプレイヤーたちにも一言「Have a good one」「Good luck」など声をかけていくと感じがいいですね。
チップを現金に両替するとき
現金をチップに両替した時と同じく、何も言わずに差し出しても通じますが、せっかく外国でポーカーをしているわけですから、積極的に英語を使ってみましょう。
また、英語を学びたい人はキャッシャーの人に「Today was a lucky day(今日は運が良かったよ)」などと話しかけてみて積極的にコミュニケーションをとってみるのも良いでしょう。
特にアメリカ人は話し好きが多いので、暇そうだったらたわいもない話に付き合ってくれますよ。
まとめ
この記事では、海外ポーカーで必要な英語集12選の「超実践編」を、実際にカジノでプレイする時系列に沿ってまとめてみました。
喋らなくてもプレイできるところもポーカーのいいところではありますが、喋れた方がより楽しく、優位にポーカーをプレイできると筆者は考えています。
本記事が少しでも読者の助けになれば嬉しいです。
Good Luck!
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